なぜ、
USD/HKD↓ HKD↑ HKD金利↓
USD/HKD↑ HKD↓ HKD金利↑
の関係が成り立つのか?
一番わかりやすい前例が、1997年10月20日から始まったヘッジファンドによる香港ドルに対する空売り攻撃の時の例です。
この時、(ヘッジファンドの意を受けた)銀行が、香港の中央銀行とも言うべきHKMAに、香港ドルを大量に売却し、米ドルを買いを行なったのですが、あまりに大量の売りだった為、銀行の当座預金口座にはHKMAと決済するのに必要な香港ドルなくなってしまい、結果、翌日物金利が280%近くまで上昇しました。
これは、
USD/HKD↑ HKD↓ HKD金利↑
の関係が端的に現れた例です。専門的には、カレンシーボード制がうまく機能した例とも言えます。
なお、需給が逼迫すれば金利が上がる点については、日本の国債市場を思い浮かべていただければわかりやすいかと思います。国債も、需給が逼迫すれば(みんなが買いたがれば)金利は上がり、需給が緩めば(みんなが売りたがれば)金利は下がります。
以上、本当はもっと複雑な話なのですが、極力難しくならないように単純化してみました。
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